2013年9月20日金曜日

(((おんがく目レキシ科))) ロカビリー誕生 その五 ウェスタン・スウィング(戦後)

戦後のテキサスは、戦前よりもより多くの州から新住民を迎え入れます。
それに伴い、黒人労働者が多く流入して、テキサスのウェスタン・スウィングは特に黒人ブルース、リズム&ブルース、ジャンプなどの影響を受けるようになります。

そのころ張り合っていたレコードレーベルがMGMとキング社。
MGM在籍











Bob Wills & Texas Playboys "Liberty"(1949)

Bob Wills & Texas Playboys "I'm sitting on top of the world"(1935)演奏はもうちょっと後の映像かも。。?

確かに、戦後の方がビートが強いですね。おんなじ曲で比較してみたいのですが。。
やはり大御所も流行りはどんどん取り入れていくということで。

MGMに対抗するキング社在籍は
Delmore Brothers "Fright Train Boogie"(1946)

Moon Mullican "Cherokee Boogie" (1951)

Hunk Penny "Let Me Play With Your Poodle"(1947)

残念。。You Tube で見つけられなかったのですが。。Al Dexter "Hi-De-Ho Boogie"は、ギターの感じとか大分ロカビリーに近いです。
ここ↓でちょびっと試聴出来ました。
http://www.allmusic.com/artist/al-dexter-mn0000420342/songs


こんな感じで、戦後はさらにさらに人種の垣根を越えて音楽が混ざっていきます。

ウェスタンスイングまとめ


おぐ

バックナンバー
1. ロカビリー誕生イントロ
2. ヒルビリー
3. スライドギター
4. ウエスタン・スウィング



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