昨日5/12日。原さとしさんバンジョーワークショップがありました!
最初の30~40分は、バンジョーの歴史とミンストレルショーについて。(黒塗りにした白人が、黒人訛りで歌ったり踊ったり、珍妙なスピーチをして観客を楽しませるショーの事 from原さんの資料)
なんと1854年の日本公演のプログラムも教えていただきました。
黒船ペリーのミンストレルショーが公演された、1850年代のミンストレルバンジョー!
金属がほとんど使われておらず、木でできているので、現在のバンジョーとは全く違う音色でした。
暖かくて、素朴な音です。
弦はガットギターと同じで、動物の腸を使ったもの。ペグも木製で、バイオリンと同じ作りとのことでした。
このミンストレルバンジョーの他にも、アイルランドやイギリスからの移民がアパラチア山脈で発展させた音楽、マウンテンミュージックで使われていた オープンバックバンジョー
ビッグバンドの中でも音が聴こえるように、音を大きく出す為に作られた リゾネータバンジョー
等、沢山のバンジョーを持ってきていただき原さんの素敵な演奏と共に紹介していただきました!!興味深々ですっ
残りの時間は、一人一台ずつバンジョーを持って演奏です。
譜面の色通りに抑えれば、あ~ら不思議。初めてバンジョーを触った人(今回は全員初めてでした)でもすぐに弾けちゃえます!
そして、5分ほどみんなで同じ曲を演奏した後は、それぞれがやってみたい曲を選んで、10分後には発表会です!
パチパチパチ!!みんなとても上手に弾けました~!
最初から最後まで笑いの絶えない、楽しいワークショップでした♪♪
次回も同じ感じで6月に開催するので、今回参加できなかった方もぜひ~!!とても楽しいですよ!